「スキンケアにかかる時間を少しでも短くしたい」と感じたことはありませんか?
とくに、仕事や育児など、多忙な生活をしている大人の女性であれば、1分でも早くスキンケアを完了させたいときも多いですよね。
そこでこの記事では、スキンケアの質を落とすことなく、スキンケアの時短ができる方法について紹介していきます。
同時に、おすすめの時短アイテムも紹介していくのでぜひチェックしてみてくださいね。

時短スキンケアのためにできる9つのこと
それではさっそく、時短スキンケアのためにできる具体的なことを見ていきましょう。
①オールインワンジェルを使う
化粧水・美容液・乳液・クリームなど、基礎化粧品の機能が1つにまとまったオールインワンジェル。
オールインワンジェルを使うと、スキンケアにかかる時間を大幅に短くすることが可能になります。
また、オールインワンジェルをメインで使うようにすると、化粧品代も節約することができるメリットもあります。
「オールインワンジェルは便利なぶん、品質がイマイチなんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、最近は品質の高いオールインワンジェルも多く販売されているので、自分に合ったオールインワンジェルを使えば、スキンケアの質を落とすことなく時短ができます。
もし、オールインワンジェルだけで保湿などに物足りなく感じるようであれば、
- 化粧水で保湿した後にオールインワンジェルを塗る
- オールインワンジェルを塗った後にクリームを塗る
といったように、単品の化粧品とオールインワンジェルを組み合わせるのもいいでしょう。

おすすめのオールインワンジェル
累計販売本数が1,000万本を超えた超人気のオールインワンジェルです。
非常に高いうるおい力があり、24時間ずっと乾燥が気にならないこともあるほどです。
オールインワンジェル初心者にもおすすめの一品です。
②朝の洗顔は水洗顔にする
顔の油分が多い脂性肌以外の人におすすめしたいのが、朝の洗顔を水洗顔にすることです。
一般的に、洗顔をするときは泡立てた洗顔料で顔を洗います。
洗顔料で顔を洗うとなると、「洗顔料を泡立てる」「すすぎをしっかりする」といったことをしなければならないので、意外と時間がかかってしまうものです。
ところが、朝の洗顔を洗顔料を使わない水洗顔にすると、「洗顔料を泡立てる」「すすぎをしっかりする」といったを省くことができるので、洗顔時間を短くすることができます。
朝は水洗顔にしてみる、というのを読み、「朝は水洗顔で大丈夫なの?」と思った方もいるかもしれません。
確かに、顔の皮脂の分泌量が多い脂性肌の方であれば、朝にも洗顔料を使った洗顔をするのがいいでしょう。
しかし、普通肌や乾燥肌の方であれば、朝は水洗顔でも十分なことが多いです。
夜に比べ、朝の顔はそれほど余分な皮脂や汚れが付いているわけではないので、ぬるま湯だけでお肌を綺麗にすることができます。
むしろ、朝に洗顔料を使ってしまうと、美肌を維持するために必要な皮脂や肌内の保湿成分まで洗い流してしまうこともあるので、朝は水洗顔が理想なことも多いぐらいです。
とくに、お肌の乾燥の悩みがある方は、時短だけでなく美肌のためにも朝の洗顔では水洗顔を試してみてくださいね。

③泡が出てくる洗顔料を使う
洗顔する時間を短くするために、使う洗顔料をポンプタイプのものにするのも1つの方法です。
ポンプタイプの洗顔料は、ポンプを1プッシュするだけで泡立てられた泡が出てくるので、面倒な泡立てが不要になります。
ポンプタイプの洗顔料は種類が少ないのが難点ですが、自分の肌に合ったポンプタイプの洗顔料が見つかれば、洗顔の時短に活躍してくれるでしょう。
おすすめのポンプタイプ洗顔料
お肌にやさしい低刺激処方なので、敏感肌の方でも使いやすい泡洗顔料です。
高保湿成分のセラミドも配合されていて、コスパが優秀な点も注目です。
④スプレー化粧水を使う
シュッと吹きかけるだけで顔全体に化粧水をつけることができるスプレー化粧水。
お手軽なスプレー化粧水を使えば、手やコットンに化粧水をとって何度も顔につけるといった手間を省くことができます。
スプレー化粧水は、スプレー化粧水として販売されているものを使うのが一般的ですが、今使っている化粧水をスプレーボトルに入れて使うというのもおすすめです。
スプレーボトルは100円均一でも売られているものでも大丈夫なので、化粧水をつける時間を時短したい方は試してみてください。
おすすめのスプレー化粧水
資生堂ブランド「dプログラム」の中で人気の高いスプレー化粧水です。
無香料、無着色、アルコールフリーなどの他に、独自の技術によって敏感肌の方でも使いやすくなっているのが特長です。
⑤シートマスクを使う
1枚で化粧水と美容液のスキンケアをしてくれるシートマスク。
シートマスクというと、たまに使うお肌のスペシャルケアアイテムというイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
ですが、最近は普段のスキンケアで使えるシートマスクも販売されています。
そんなシートマスクを使えば、しばらくぴったりと顔に貼り付けておくだけで、化粧水と美容液によるスキンケアを完了させることができちゃいます。
そして、シートマスクを使うメリットはなんといっても、顔にシートを貼ったままの状態で他のことができることです。
顔にシートを貼ったまま簡単な身じたくや子供の世話ができるのは、忙しい大人の女性にはうれしいところですよね。
決められた時間以上に長くシートマスクを顔に貼っていると、お肌を乾燥させてしまう原因になることがあります。シートマスクを使うときは必ず使用時間を守るようにしましょう。
おすすめのシートマスク
スキンケアだけでなく、化粧下地までしてくれる朝用シートマスクです。
お肌をしっとりうるおしてるのにくわえ、さっぱりとした仕上がりも好評です。
⑥乳液かクリームのどちらかだけ使用する
乳液とクリームは含まれる油分の量が多く、どちらとも先に付けた化粧水が蒸発してしまうのを防ぐ役割があります。
細かく言うと、乳液よりもクリームのほうが含まれる油分の割合が多くなっていますが、基本的な役割はどちらも同じです。
そのため、乳液とクリームのどちらかを塗るだけでも、お肌の水分が蒸発してしまうのを最低限は防ぐことができます。
スキンケアの時短をしたいときは、乳液かクリームのどちらかだけの使用を取り入れてみてはどうでしょうか。
とくに、もともと顔の油分が多い脂性肌の方や、皮脂の分泌が盛んな夏の時期だと、乳液とクリームの両方を付けるのは油分過剰になることもあるので、どちからかだけが望ましいこともあります。

⑦日焼け止め乳液を使う
紫外線をカットしてくれる機能のある日焼け止め乳液を使うこともスキンケアの時短に効果的です。
日焼け止め乳液を使うと、乳液を塗ることと日焼け止めを塗ることを1つにまとめられるので、忙しい朝のスキンケアで活躍してくれるでしょう。
日焼け止め乳液を使うときは、なるべく「SPF」や「PA」の数値の高いものを選ぶのがおすすめです。
おすすめの日焼け止め乳液
30代・40代になって乾燥しがちなお肌をしっかりサポートしてくれる日焼け止め乳液です。
「SPF50+」「PA++++」なので、紫外線からしっかりお肌を守ってくれますよ。
⑧拭き取り化粧水を使う
顔をサッと拭き取るだけで洗顔ができてしまう拭き取り化粧水。
そんな拭き取り化粧水ですが、最近は洗顔だけでなく、化粧水の役割もしてくれる高機能な拭き取り化粧水も販売されています。
「今日はぬるま湯を使って洗顔する気になれない…」といった朝に、拭き取り化粧水はありがたい存在になってくれるでしょう。
ただし、拭き取り化粧水を使った毎日のスキンケアはお肌に負担をかけてしまうので、拭き取り化粧水の使用はどうしてもというときだけにしておくのが無難です。
おすすめの拭き取り化粧水
洗顔・化粧水・角質ケアの3役を1枚でしてくれる人気の拭き取り化粧水です。
浸透型ヒアルロン酸などの美容成分もたっぷり配合されているため、しっかりお肌をうるおしてくれます。
⑨クレンジングシートを使う
クレンジングシートを使えば、顔を拭くだけで簡単にメイクを落とすことができます。
多忙な生活をしていると、「今日は疲れたし早く寝たい…」とスキンケアを手抜きしたいと感じる夜もあるでしょう。
そんなときはクレンジングシートが活躍してくれますよ。
ただ、拭き取り化粧水と同じく、しょっちゅうクレンジングシートで顔を拭くことはお肌に刺激をあたえてしまうので、なるべくは通常のクレンジングをするようにしましょう。
おすすめのクレンジングシート
化粧水生まれのオイルフリーのクレンジングシートで、クレンジングシートの中ではお肌へに対してやさしいのが特長です。
メイクだけでなく、お肌の古い角質まで落としてくれる点にも注目です。
メイクの時短に使えるもの
スキンケアの時短をしたいと考えている方であれば、メイクの時短にも関心があるのではないでしょうか?
メイクの時短には、下地やファンデーションなどの機能が1つになったBBクリームやCCクリームといったオールインワンコスメが活躍してくれますよ。
また、BBクリームやCCクリームには日焼けを防ぐ機能があるものも多いので、日焼け止めを塗るスキンケアを省くこともできます。
スキンケアだけでなくメイクにかける時間も短くしたい方は、BBクリームやCCクリームもチェックしてみてくださいね。
時短スキンケアの注意点
ここまでにスキンケアの時短ができる方法を紹介してきましたが、注意点もあるのでお伝えしておきます。
その注意点とは、自分に合ったスキンケアの時短をすることです。
スキンケアは朝と夜においてやることは以下のとおりです。
朝のスキンケア
夜のスキンケア
スキンケアの時短ではこれらのやることにうち、どれかをやめたり、時短アイテムで代用したりするのですが、もちろん人によって時短してもいいところは変わってきます。
お肌の皮脂の量が少ない乾燥肌の人であれば、乳液とクリームの両方を使ったほうがいいでしょうし、
敏感肌の人であれば、肌に負担をかけやすい「拭き取り化粧水」や「クレンジングシート」はたまにでも使わないほうがいいでしょう。
スキンケアはなんでもかんでも時短するのではなく、今の自分のお肌に合ったことをしなければなりません。
もし、時短スキンケアをおこなうことでお肌にトラブルが起こるようになったのであれば、自分の肌に合わないことをしてしまった可能性があります。
なので、時短スキンケアをしていて異常を感じたら、時短スキンケアのやり方を見直してみるようにしましょう。
まとめ
今回は、時短スキンケアのためにできることをまとめてご紹介してきました。
自分のお肌に合った時短スキンケアをすれば、質を落とすことなく、スキンケアにかかる時間を短縮することができます。
産後の子育てで忙しいママさんや、日々の仕事で忙しい女性にとって、お役に立てることがあったのであれば幸いです。
参考になったことはぜひライフスタイルに取り入れていただき、時短スキンケアによって時間に余裕のある生活を実現してくださいね。